OUR BUSINESS大森機械工業のビジネス
大森機械工業は、1948年に創業した包装機械を設計・製造・販売・アフターサポートするメーカーです。当社が納入した包装機械は、食料品や医薬品を中心にさまざまな分野で活躍しており、取引社数は累計4000以上。湿布薬の包装やハム・ベーコンの真空パック、お菓子の特殊パッケージや個包装など、コンビニやスーパーで目にする多くの「包装」を実現しているのは大森機械工業の技術です。
当社が製造する機械の9割以上はオーダーメイド。創業75年の歴史で培われたノウハウと現場の柔軟な発想力によって、お客さまの課題を解決へ導くのが大森機械工業の使命です。
OUR BUSINESS
「包む」を真剣に
消費生活に欠かせない「包装」を扱う大森機械工業の活躍の場は実に多種多様。中でも安心・安全が重視される食品や医薬品においてお客さまからの高い信頼を得ています。当社が製造する包装機械は、さまざまな商品の高速かつ質の高い包装を実現し、包装不良や故障の少ない安定した稼働を可能にすることで、お客さまの商品のブランド力を支えています。
SDGsなど環境への配慮が急務となっている近年は、紙包材への切り替えや少量多品種にも積極的に対応。包装技術を通じた社会貢献にも取り組んでいます。
大森機械工業のアドバンテージ
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実績
シェアスナック菓子から医薬品、ダイナマイトに至るまで、あらゆる包装機械を製造し皆さんの生活を支えている大森機械工業。中でも湿布薬の包装に関しては市場の9割以上の製品に大森機械工業の包装機械が携わっています。
効率化のため、品質を高めるためにオーダーメイドで製造する包装機械には機密案件もあり、機械自体が表舞台に出ることはあまりありませんが、当社の包装技術はさまざまな業界において欠かせないものとなっています。 -
技術力
開発力金型加工業として創業した大森機械工業(当時・大森製作所)が包装機械メーカーへと転身した原点は、1955年に完成した、魚肉ソーセージの端を縛る自動結紮(けっさつ)機。お客さまからの相談や課題を受け、技術力・開発力で解決へと導く姿勢は今も変わっていません。1964年にピロー包装機、1972年に深絞り真空包装機、1974年にトレーラッパーと、日本初や世界初の機械を次々と開発。これまでの特許出願件数は約1000件、特許取得件数は約560件にのぼり、近年は業界トップクラスの件数を誇っています。
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安定性
環境への配慮に注目が集まる昨今、包装への期待は高まる一方です。消費者の少子高齢化に伴い、少量でも手軽に保存・利用できる食品包装を開発することでフードロスの削減に貢献したり、プラスチックごみの使用量削減に向けて、紙材での包装技術の開発に取り組んでいます。
また衛生面・安全面から、海外でも食品包装を中心に包装機械の需要は年々高まっており、海外60カ国に包装機械を出荷しています。私たちの生活から包装がなくなることはありません。
包装機械が市場に出るまで
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FLOW 01お客さまから相談・引き合い
お客さまから包装機械の相談・引き合いをいただき、営業がお客さま先に訪問します。包む商品の形状や包み方、能力等のヒアリングと包装機械を設置する予定のお客さま工場の環境や条件などの確認を行います。
【主な部署】
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FLOW 06アフターフォロー
納品後の保証期間を過ぎた後は、点検やメンテナンスを行います。当社で製造する包装機械は堅牢性が高く数十年と稼働できるものなので、導入後のアフターフォローが欠かせません。
【主な部署】