小林 昂平

メンテナンスエンジニア小林 昂平

KOHEI KOBAYASHI

大阪支店 カスタマーサポート部 
2013年入社

小林 昂平

結局は「人対人」素直さと人情味が大森機械工業の価値を生む。

ピロー包装機の修理や改造などのアフターメンテナンスを行っています。案件によっては搬入時の据付と試運転なども担当します。

高校までは文系でしたが、手に職をつけたいと思い中国職業能力開発大学校に進学しました。私の学校に来た求人は工場の製造ラインや自社設備の保全の仕事が多かったのですが、一箇所でじっとしているのは性に合わないので、お客さまを訪ねて機械を修理する仕事がしたいと思い、大森機械工業に入社しました。

入社2年目の頃、トラブル対応で訪問した先で包装にシール不良が見つかり、日付が変わろうかという時間まで解決できずにいたことがありました。心配して電話をくれた上司に状況を報告したところ、上司がすぐに駆けつけて問題を解決してくれました。颯爽と現れてトラブルを解決する姿に改めて尊敬した反面、「自分に知識や技術がもっとあれば」と悔しい気持ちにもなりましたね。仕事の進め方を教えてくれたのもその上司なので、今の私がいるのは上司に恵まれたおかげです。

3年目頃からは一人で仕事をすることが増え、経験を重ねて少しずつ知識や技術を蓄えていきました。あっという間に10年目になります。私の部署では中途採用が多く、これまで教わるばかりでしたが、近々新卒の後輩が入ります。新入社員にとっては基礎を教えてくれる先輩が基準になるので、間違ったことは教えられません。精一杯力になってあげたいと思っています。

小林 昂平
小林 昂平

トラブルがあって問い合わせをされるお客さまは、気が動転している場合も少なくありません。そういうときこそ相手の意見をよく聞いて、取り繕わず素直に話すと大抵のことは解決します。もちろん技術も大切ですが、結局メンテナンスエンジニアは「人対人」の仕事です。対話の中から解決のヒントが得られることもあるので、素直さは仕事をする上で大切にしています。

会社として利益は重要ですが、お客さまに親身になれる人情味は当社の特徴だと思います。すぐ電話に出る、すぐ駆けつけるフットワークの軽さはもちろん、難しい問題でもまずは相談に乗り、可能な限り手を尽くす。その人情深さは当社の価値の一つになっていると感じます。全く動かなかった機械が動くようになって、お客さまに喜んでいただけるととてもうれしいですね。

当社の包装機械はほぼオーダーメイドなので、毎回同じパターンは通用しません。年次を重ねた今でも学ぶべきことはたくさんあり、目の前の機械以外のことを考えている余裕がないというのが正直なところです。将来的には部下を持つ立場になりたいので、周囲にも目を配れるようになるのが今の目標です。新人時代に助けてもらった上司の背中を追って、さらに成長していきたいと思います。

My Relax Timeプライベート

小林 昂平

これと言って趣味はないのですが、飲み食いするのは好きです。同僚や後輩と仕事の後に飲む一杯は格別ですね。以前は近所の飲食店で済ませたり家でゆっくり過ごしたりすることが多かったのですが、最近はちょっと足を伸ばして美味しい店を開拓するようになりました。今ハマっているのは、鉄板で焼く肉汁あふれるハンバーグ。「この店がうまい」という口コミを頼りに、いろいろな名店を食べ歩いています。

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